「症例検討会:左膝関節拘縮」
[ 渡辺整形外科病院 ]
<目的>
臨床経験1年目から3年目の卒後教育、3年目以上のアウトプットによる知識定着、臨床技術向上
〈内容〉
1)開催回数:月2回(10月19日、10月26日)
2)時間:1回(50分)
3)1回目
・左膝関節拘縮の患者さんの症例発表
・問題点、難渋している点の提示
・質疑応答
・各グループ内で問題点、難渋している点に対する意見交換
4)2回目
・各グループ内で前回の復習、質疑応答への答え確認、新たな意見・考察の集約
・白板への書き出し
・グループ内で作った問題点等についての提案発表
・3グループでのディスカッション
・まとめ、総括
●まとめ
今回、左膝関節拘縮の症例に対してどのような治療、介入を行ったかについて症例検討を行っています。今回の発表では、一日目に現在行っている治療内容や最終目標、利用する社会資源、訓練中の指示・声かけの方法等を各班内で意見交換を行います。二日目は各班で出た意見や対応方法などを白板に書き出した後に、3グループでディスカッションや情報共有、共通認識の確認等行っています。症例検討では疾患に対する治療方法を学ぶと共に患者様一人一人にあった治療選択や介入方法も学ぶことが出来ます。今後も本勉強会で出た知識や考察、意見をさらに深め、臨床・治療に活かして行きたいと思います。