テーマ：「全人工膝関節置換術後の症例検討会」

＜目的＞

臨床経験1年目から3年目の卒後教育、3年目以上のアウトプットによる知識定着、臨床技術向上

〈内容〉　

1）開催回数：月1回（6月13日）

2）時間：1回（40分）

3）勉強会内容・検討事項

　①膝関節人工置換術の概要・知識の共有

   ②評価方法・種類（初期・中期・後期）

   ③疼痛に対しての把握方法（評価や接し方など）

   ④歩行に対しての評価や治療法

   ⑤日常生活動作の注意点や経験

＜まとめ＞

　今回、リハビリテーションスタッフで全人工膝関節置換術後の患者さんを症例検討させて頂きました。

　全人工膝関節置換術の概要では、インプラントの種類や特徴、注意する事柄などの再確認を行いました。

また、リハビリテーションでの評価、日常生活での注意点などの知識や経験の共有を行いました。歩行では

実際の患者さんの歩く姿をカメラで撮影し、問題点の列挙や現状での患者さんの訴え、評価、考察、治療方法

をリハビリテーションスタッフで意見交換を行っています。今後の臨床に活かすために知識の定着や習得、

共通認識の把握に努め、患者様へより良い医療提供を行えるように努めます。