疾患情報
四肢外傷
大腿骨近位部骨折
高齢者の転倒でよくおこる骨折です
脆弱性骨折といわれる骨折で、骨が弱っていて転倒後（尻もちやベットから滑り落ちた等）に痛みで歩けなくなります。
骨折が軽い場合は、痛みはあっても歩行が可能な方もおられますが、痛みは継続するか徐々に増悪していきます。
上記のような歩行可能な場合はずれがなく、レントゲン検査でわからない場合もあり、その際はMRIの検査をします。
ずれがなければ手術はしない場合もありますが、多くの場合歩行機能を維持するために手術が行われます。
治療法：骨折の部位や形により手術法が異なります
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大腿骨頚部骨折：骨頭置換術
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大腿骨転子部骨折：骨接合術
当院は麻酔科医が常駐しておりますので、早期手術対応が可能です。
救急指定病院のため、症状があればいつでもご相談下さい。
（夜間などで緊急性がない場合は、翌日の受診をご案内させて頂くことがありますのでご了承ください）
