疾患情報
骨粗しょう症
骨粗しょう症
骨粗鬆症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
60歳以上の女性は骨密度の測定が推奨されています。
当院では精度の高い装置(DEXA法)で、骨折しやすい大腿骨近位部と腰椎の骨密度を測定することができます。
症状
骨粗鬆症になっても、痛みはないのが普通です。しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は、せぼね(脊椎の圧迫骨折)、手首の骨(橈骨遠位端骨折)、太ももの付け根の骨(大腿骨頚部骨折)などです。
骨折が生じると、その部分が痛くなり動けなくなります。また、背中や腰が痛くなった後に、丸くなったり身長が縮んだりします。
まずは骨密度を測定し、自身の骨の状態を確認し、治療が必要か診察をうけましょう。
電話での予約も受け付けております。